Research

"貼る"アロマテラピーの
パーソナライズプラットフォームで
日本のウェルビーイング向上を牽引する

精油、アロマ、香り…「効果をよく知らない」「種類が多くて選べない」という声をよく聞きます。

私自身も実際に体験するまで、使用することに強い抵抗感がありました。

しかし藁にもすがる思いで実際に使用してみると、すっと心が落ち着いて、PMS症状が和らぎました。

なぜ精油の効果が
知られていないのか?

これはエビデンスの少なさにあると考えています。

PMSと精油の関係を調査した論文として、以下のような研究結果があります:

  • ゼラニウムの女性ホルモン調整機能¹
  • 柚子²やトドマツの香り³がPMSに有効

しかし、十分なサンプルサイズがないという指摘もされています⁴。

従来の経鼻摂取の課題

精油を経鼻で摂取した場合、嗅覚受容体を介して脳に電気信号が送られる、いわゆる「神経系」の経路により効果が表れます。まだ明らかになっていない点も多く、また他の信号と競合する可能性も考えられることから、効果を計測しにくいと考えています⁵。

私たちのアプローチ:
経皮吸収に着目

一方で神経系よりも理解の進んでいる循環器系についても、精油の成分は巡ることができます。

精油の成分は香りがする小さな分子であり、植物から油層に抽出されることから親油性を持つため、皮膚に浸透しやすい特性があります⁶。この効果を活用してアロマトリートメントも実施されています。

私たちは精油の成分をシール形状にして皮膚に浸透させることで、アロマトリートメントの効果を香害を気にせずに長時間得ていただくことを目指します。

パーソナライゼーション機能で
選択の課題を解決

もう一つの課題である「精油の種類が多くて選べない」についても、以下の機能により解決していきます:

1. 最適なシール選択のサポート

  • おすすめ診断機能:お悩みの内容をお聞かせいただき、あなたに最適なシール種を決定
  • アプリ連携:実際にご使用いただいた後、バイタルデータを取得して効果を確認し、よりあなたに合ったシール種をご提案

2. 選択肢の豊富さを活かす

精油の種類が多いということは、あなたにぴったりな精油を選べる可能性が高いということでもあります。

一度試してうまくいかなかった場合でも、次の選択肢を探す手間を省くことができます。

継続的な研究開発と
データ活用

私たちは既存の研究結果を活用するだけでなく、この機能を継続的にアップデートしていきます。

皆さんから提供されたバイタルデータを匿名化・解析することで、どのような方にどのような精油が適しているのかを継続的に調査。これにより提案精度は向上し続け、真のパーソナライゼーションを実現するプラットフォームとしての機能を果たしていきます。

さらなる可能性:
ウェルビーイング全般への貢献

精油に関する研究では、以下のような効果も報告されています:

  • 認知症予防⁸⁻¹⁰
  • ストレス軽減¹¹⁻¹³
  • パフォーマンス向上¹⁴⁻¹⁷

シール形状により手軽で周囲に配慮した使用が可能になれば、PMSで悩む女性だけでなく、より多くの方々のウェルビーイング向上に貢献できる可能性があります。

私たちはこの可能性を科学的に検証し、エビデンスに基づいた製品開発を続けてまいります。

参考文献

  1. Lotfipur-Rafsanjani, S. M., et al. (2018). Int. J. Nurs. Midwifery Res., 23(4), 265-270.
  2. Matsumoto, T., et al. (2016). BioPsychoSoc. Med., 10(1), 11.
  3. Matsumoto, T., et al. (2014). J. Altern. Complement. Med., 20(6), 500-506.
  4. Matsumoto, T., et al. (2017). J. Altern. Complement. Med., 23(6), 461-470.
  5. Sharma, P., et al. (2010). Br. J. Sports Med., 44(Suppl 1), i34.
  6. Jaradat, N. A., et al. (2016). J. Int. Soc. Sports Nutr., 13, 36.
  7. Norris, E. J., et al. (2023). J. Med. Entomol., 60(6), 1350-1356.
  8. Chen, S., et al. (2023). Front. Neurosci., 17, 1200448.
  9. Jimbo, D., et al. (2009). Psychogeriatrics, 9(4), 173-179.
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  14. Jaradat, N. A., et al. (2016). J. Int. Soc. Sports Nutr., 13, 36.
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